「IAFフォーラム2019」開催のお知らせ
IAFフォーラム2019 開催のご案内
2000年頃にピークを迎えたITブームはやがてIoT、IIoTへと進化を遂げ、Industry4.0、IIC、そしてConnected Industriesなどの活動が生まれてきました。IoTが情報を伝える手段であるとすれば、IIoTは、物作りの情報化を行い、機器が相互に連携し活用する情報活用Open Innovationの世界への進化です。
IAFは2011年頃よりこのようなITからIIoT技術の進化を予見し、これまでの工場ネットワークを対象とした規格と利活用を推進する活動から、工場内の生産と経営層との相互連携の規格と利活用に関する活動へ発展いたしました。今現在は、まさに物作りのみならず商品企画から設計、調達、全ての世界へIIoTが広がっており、IAFは製造現場とPLM、ERP等の上位システム間とのIIoT をスコープに、MES(Manufacturing Execution Systems)/MOM(Manufacturing Operations Management)での製造用KPI(ISO22400)の価値と課題と実装に関して活動しております。
本年のフォーラムでは、最初のセッションで、IIoT全体にかかる施策と海外との連携を含む普及活動の基調講演とそれらに関連するIAFの活動を、次のセッションでは具体的に経営と製造間で参照を行うKPIの実装をOpen Innovation踏まえての提案とSMKL(Smart Manufacturing KAIZEN Level)によるIIoT推進の提案を、最後のセッションでは中小企業に向けたツールの説明及び実施事例についてご講演を頂きます。
日時
2019年7月12日(金) 13:00~17:10
会場
機械振興会館 6階 67会議室
東京都港区芝公園3-5-8
主催
IAF(Industrial Autometion Forum)
プログラム
12:40~ |
受付開始 |
|
|
司会: 金子 茂則氏 IAF運営委員会副委員長(㈱日立製作所) |
|
13:00~13:10 |
ご挨拶 |
米田 尚登氏 IAF運営委員会委員長 (ダッソー・システムズ㈱) |
13:10~13:30 |
基調講演: (仮題)“Connected Industries”推進に向けた 我が国製造業の課題と今後の取組
|
住田 光世氏 経済産業省 製造産業局 ものづくり政策審議室 課長補佐 |
13:30~13:50 |
基調講演: (仮題)第4次産業革命に向けてシステム思考の 強化の重要性 |
水上 潔氏 RRI ロボット革新イニシアティブ協議会 インダストリアルIoT推進統括 |
13:50~14:20 |
IAFの活動報告
|
米田 尚登氏 IAF運営委員会委員長 (ダッソー・システムズ㈱) |
|
(休憩)10分 |
|
14:30~15:00 |
CLiCの活動とOPC 技術の活用(~Edgecrossにおける活用事例)
|
茅野 眞一朗氏 Edgecrossコンソーシアム/ CLiCメンバー (三菱電機(株)) |
15:00~15:30 |
SMKL(Smart Manufacturing KAIZEN Level)説明
|
藤島 光城氏 CLiC_KPI主査 (三菱電機㈱) |
|
(休憩)10分 |
|
15:40~16:10 |
中小製造業IoTをia-cloudとNode-REDでDIY開発する |
松島 桂樹氏 クラウドサービス推進機構 (CSPA)代表理事 |
16:10~16:40 |
産業IoTプラットフォームで使用されるNode-RED とは |
横井 一仁氏 Node-RED UG Japan (㈱日立製作所) |
16:40~17:10 |
中小製造業向け、DIYによる実践IoT開発環境 |
橋向 博昭氏 IAF運営委員会幹事(@bridge コンサルティング) |
17:10 |
閉会 |
米田 尚登氏 IAF委員長 |
定員
60名(申込受付先着順)、無料(申込必要)
申し込み
下の申込書みを、下記IAF事務局までお送りください。
申込書
問い合わせ先
IAF事務局 (一般財団法人製造科学技術センター内)
〒105-0004 東京都港区新橋3-4-10 新橋企画ビルディング 4階
電話(03)3500-4891 FAX(03)3500-4895
電子メール:jim-iaf@mstc.or.jp
以上